世界にひとつのキラキラ

アイドルについていろんなことを喋るブログです

今日初めて推しに会った

滝沢歌舞伎ZERO2021を観に行った。

観に行ったのでネタバレを思いきりします。
ほぼネタバレしかしてません。というかほぼすべてのネタバレをしています。
レポみたいなもんだと思いながら読んでいただけたらと思います。









座席、いい席が当たったなぁと思ったけど本当にいい席だったのでたまげてしまった。

近!!!50m走より近いんですけど…………と思いつつも一人で観に行ったので叫びそうなのを心のなかでグッと堪える。
私の周りの席の方も一人で見に来ている方々が多く、なんとなくホッとした。こういうところの会話はいつも、聴いちゃいけないものを聴いているみたいな気持ちになったりザワザワするので正直安心した。

水を買いに行きトイレに行く。全てに緊張してしまう感じがとてもABKAIを思い出した。あの時もものすごくそわそわしていた。

周りの席の人がコートとかを手に持っていないことに焦る。ロッカー!?と思いつつ平静を装いながらいそいそと色々なものをしまう。
ウォ~と落ち着かなくてなんとなくTwitterに呟いてみたり、みなかったり。
開演5分前のブザーが鳴って、携帯を慌ててしまった。


5分、長い。なんかもう目を瞑っておこうかな、と思ったけど証明とかが気になるので見る。バックでwith loveが流れ始めて、映画のみんなを思い出した。
12月に観に行った時はまさか目の前で見れるとは思っていなかったから、感慨深い気持ちになっていたら、再度ブザーが鳴る。

始まる、と身構えたら、薄いスクリーンに映画で見た水面がうつった。
あ、映画のオープニングと同じ感じで始まるのかな?と曲が流れだしたので見ていると、
それぞれの名前と顔が出てくるシーンになった。


スクリーンにうつった照くんの反対側、スクリーンの奥の、舞台上に、照くんがいた。

え、いるじゃん。いるじゃん……。



どんどん出てくるメンバーの名前と顔、本人たち、焦る私。まだ出てくる覚悟をしてなかった。
同じ位置に証明当たってるのに毎回違う人が出てくるから移動してんのかな、とかやけに冷静な自分がいた。


スクリーンが上がって、上がって、どうだっただろう。

彼等が舞台の上に立っていて、私はそれを見て、動揺した。
生きてる、目の前にいる、そこに肌があって、そこには何の壁もない。

ひらりと桜のメロディとともに、どんっと青い桜が降ってきた。
えっ来るんだけど、こっちまで、何!?と思ったら目の前は真っ青の桜の花びらだらけで、
私のたたんだコートや着てきた服は花びらまみれになった。今思えばスプラッシュマウンテンみたいなものだ。ひらりと桜て、全然ひらりじゃありませんが!?!と思いながら、
目の前にいる彼等と、青い桜と、それまみれの私がその場所にいることに胸がいっぱいになった。

こんなに音が大きいんだと思った。そうか、マイクを使うんだね、と今までもそうだったであろう細かなところ全て、全部実感したことはなかったのだと気付かされる。
照くんが歌って、ふっかさんがうたって、めめあべが歌って、だてさく、なべこじ、ラウールくん。

正直なところ、あまり覚えていない。
私は映像でもなんでも、見ているときに他のことを考えてしまったりする癖があるし、
目の前に9人がいるという事実を受け止めるのに精一杯だった。新橋演舞場、思ったよりも狭い、近い、と思ったのは覚えている。

皆、扉の辺りを見て歌うんだなぁと思った。
ライブではないし、ライブもどうなのか分からないけど、多分そういうものなんだろう。プロなんだな、となんとなく思った。
まぁ目あっちゃったらもう大変だもんね……と思いながら、昔好きだった地下アイドルは目合いまくりだったこととかを思い出していた。
私は本当に関係ないことをすぐ考えてしまう。

泣きそう、と思いながらも泣かなかった。
なんとなく泣いちゃいけないような笑ってたい気持ちだった。視界がボヤけるのも嫌だった。

演目の順番がパッと思い出せないのだけれど、
確かこの次に新曲を歌っていた。
僕らはひとりじゃない、という言葉とともに写し出される医療従事者の方々や仲睦まじい家族の映像が流れてきて、皆が歌っていて、またなんかうっかり泣きそうだった。


九剣士。
バトンの女性のかた、映画見てても思ったけど本当に凄い。あと黒いレースの口を隠すやつがとても素敵。
IMPACTorsのメンバーが出てきて、ウワーーー!!かわい……となってしまった。佐藤くん顔ちっさいな……。

九剣士、ラウールくんの飄々とした感じがたまらないな……と思いながら見ていたのだけれど、
最後阿部ちゃんが大きく舌打ちをして舞台の奥に歩いて消えていったのが完全に恋だった。チャン川井さんが心のなかで惚れてまうやろ~~~と息も絶え絶えに叫んでいた。

そのつぎは多分変面で、これに関しては映画で見ていたのでまぁ……と思っていた。
けど、目の前で見ると改めて訳がわからなくて????てなった。凄い技術だ。
誰がどの人なのか私は毎回忘れてしまうので、最後帽子を脱いだこうじくんがしょっぴーにすこし見えたとき、「おやっ!?!!!?」となってしまったけど、こうじくんでした。
皆脚長細くてびっくりだった。

Maybe、あべふかがスクリーンの前で歌って、スクリーンの奥にラウールくんがいたのだけれど、ちょっと阿部ちゃんが近すぎて阿部ちゃんばかり見てしまった。舞台のへり?のところに座るのでもうめちゃくちゃ見えるのだ。阿部ちゃんが。男の子や………………と謎の感想を持ちながら見ていたのだけれど、スクリーンにプロジェクションマッピングみたいに色々な映像が写し出されて、Perfumeみたいだな……よかったね……とか思いながら見ていた。ラウールくんは赤い靴を履いていて、映画のときはハイヒールを履いていたような気がしていたけれど、今日はぺたんこの靴にみえた。元々そうだっただろうか。
なんとなくいつもの彼のダンスとは違うように見えて、ほんの少しだけ引っ掛かりながらも、こういうものかな?と思っていたら次の演目に変わった。ちなみにこの時拍手をするタイミングを失って拍手ができなかった。

My friend、舘さまの四角いやつがやっぱり凄い。パンフレットだったかに、さらっと物凄いことをやっています、と書かれていたけれど本当だ。なぜその姿勢で落ちない……?みたいなのがいくつもあって、ついつい舘さまを多めに見てしまった。
今回は舘さまは四角いやつから降りて、しょっぴーと踊るシーンがあるのだけど、私は「My friendと今回は踊れるんだね!!!!!」とよくわからない感情をもっていました。よかったね地上に降りて一緒に踊れて…。

その次は、確か腹筋太鼓をやって、それからIMPACTorsの皆が出てきて踊って、そこからBLACK GOLDに繋がったんだったとおもう。
今書いてて思ったけど、さっくんの牛若の演目は映画でだけだったのだろうか。個人でのものがなかったきがする。どこかに混ざっていた?

腹筋太鼓、最初ずっと腹筋をやっていたので改めてキツさを実感した。と同時に、推したちが上裸で腹筋しながら太鼓してるってどういう状態だよ…………とまじまじと太鼓を叩く腕を見た。このとき座席の問題で見えないメンバーもいたけど、ラウールくんが見えなくて、?どこ???となった。どこにいたのか本当に分からなかった。メカ太鼓?と思ったけどいないように見えた。だからあのとき見えなかったの?と気付いたのは、五右衛門のときだったので、私が見逃しただけではない可能性は高い。

BLACK GOLDの時に完璧に違和感を抱いた。ラウールくんの動きがなんだかいつもと違う。手を抜いてる?いやそんなことしないだろう、じゃあ何だろう、と思ってみていて、
それからラウールくんの初めての滝沢歌舞伎はものすごくトラウマだったんじゃないだろうか、と思った。怖がってる?
お客さんのこと、まだ怖かったりするのかな、大丈夫だよ、と願って見ていた。なんだかものすごく心配になってしまって、ラウールくんばかり見てしまった。これさえ怖がられていたらどうしようかとおもった。でも明らかに動きが鈍いから、何があったんだと不安になった。

その次は多分、生化粧だったと思う。
基くんと椿くんが出てきた。かわいい。
拍手をしてほしいタイミングで小さくパチパチ椿くんがしてくれるので拍手がしやすかった。
初めてなのでどこで拍手したらいいのかわからないのだ。
9人が化粧をしている傍らで2人がMCをしていたのだけれど、
Snow Man側からIMPACTorsへの質問のコーナーがあった。
ふっかさんは、メンバーのなかでお笑い担当は誰なの?しょっぴーは、大河くんの愛が重い、俺は佐藤新くんが好き、というアドバイスや質問だった。

阿部ちゃんとさっくんの化粧が早すぎてあっという間に消え去っていったのだけれど、あれは女役だからなんだろうな。
向井くんが話のどこかのタイミングで「オープニングで拍手なくて寂しかったんや!」と言っててえっ!?ごめん!?!!となった。どこで拍手したらいいかわからなかったよ……あと正直あらゆる動揺で拍手どころではなかったというのもある……。ので今度行く予定の方はめちゃくちゃ拍手をしてあげてください。


男と女の演目は、やっぱり阿部ちゃんて背高いんだな……としみじみ思いながら見ていた。
綺麗なお姉さんがいるよ、と思いながら見ていると、めめが出てきて、なんか、なんか可愛いな…………と思ってみていた。めめは可愛いんですが、なんか、「あっ、この人やっぱり下から2番目に幼いんだな」という感じがした。
さっくんは相変わらず可愛らしくて、なんかもう女としてやっていけませんが……という気持ちになった。しょっぴーとさっくんの役の立場が毎回よくわからないまま見ているのだけれど、姫と従者とかなのかな。
キスのシーンのとこ、長くない!?!!?と思ったらちゃんと顔を離したので安心した。こちらの心臓がもたないので本当によかった。推しと推しの顔が近いと焦るよね……。

五右衛門、ちょっと笑ってしまうかけ声だ!!と思いながら最初は見ていたのだけれど、ラウールくんがみえをうまく切れていなかったのを見て、あっ、やっぱり怪我というか痛めてるんだ、と確信した。
周りのメンバーよりも腰をなかなか落とさなかったり、首をあまり回さなかったりするところがどこか違和感を抱いた原因だった。
気付いてもどうしようもできない、私たちのために舞台に立ってくれているのに痛い思いをしていることが苦しくなった。だからせめて応援しているという気持ちが届きますように、痛みませんように、と、なるべく見えるように拍手をしたし、拍手から戻した手は気がついたら祈るかたちになっていた。ちょっと祈っているところが向こうから見えて、少なくとも不安を除けたりしないだろうか、とか思っていた。

舘さまが照くんに刀を投げるところ、本当に失敗しないから、それが当たり前でなくてはいけないとしても凄いことだった。

そのあとは確か演舞だった。
演舞から、花鳥風月。どうしてもラウールくんばかり見てしまった。子どもが心配でしょうがないお母さんの気持ちってこんな感じなのかなと思っていたら、演目が終わって、休憩になった。

トイレにいこうと席をたって、トイレの列に並んでいると、恐らくラウールくん推しのお姉さんが「首が痛くて見栄が切れないんだよ」と涙声で言っていたのを聴いて、やっぱりそうだったんだ、と思いながら、彼が2年前泣きながら挑んだこの舞台にいま、君を心配している人がいっぱいいるよ、だからどうか怖がらないでね、と思った。

トイレにいったら服についていた花びらがポロポロ落ちてきて、こんなとこで落としてすまん……と非常に申し訳なくなった。


後半が始まって、おまるさんが出てきた。
飛沫防止のために手鏡みたいなのをして泣いていて、ちゃんと反映されている……と見ていると、あべぞうの姿がない。
あべぞうどこで出てくるんだろうな、と思ったら、あべぞうはあの世にいってしまったとのこと。マジ?あの世?どっかじゃなく?えっ、あの世…………?、??と突然の出来事に結構ガチで落ち込んでいると、2階の方からかわいらしい犬の鳴き声が聴こえた。
あっ、犬になったの?と思って見ると、そこには、だてたまが。舘さまではなく、だてたまである。だてたま、独白がかなりしっかりしており、爆笑してしまった。だてたま。

じゃあ阿部ちゃんはどこに??と思ったら、元々の舘さまの役に近い、おかっぴきの役にジョブチェンジしていた。おぉ。人間になったんだね、あべぞう。てか細いな。えっ、細くない!?!!と、胸板厚めだった徳俵の旦那の面影を思い出しつつ、話は進んでいく。ちなみにあべぞうのショックは未だにある。二度とあべぞう見れないじゃん………………。
でもひかるくんとの同い年コンビ、なんか同僚ぽくてかわいかった。


官兵衛、半兵衛、以蔵の3人は映画の台詞と同じ感じで進んだ。いやしかし近い。私の席は一番こうじくんが近かったのだけど、いつもあんなかわいい関西弁の男の子がこんな悪役をやっている……凄い……と妙に感動してしまった。
ラウールくんが大きく体を動かすことがない役で本当に安心した。正直前回のライブでのさっくんの怪我の件もあったのでブログに怪我してるっぽいことをかくかかくまいか迷ってはいるけど、最初私がしていたように変な誤解を持ちながら見るよりはいいのかなと思ったので正直に書くことにした。

金さん銀さんはコメディ要素がやっぱり一番多くて笑ってしまった。
エコーがかかるところで、さっくんの変な声が反響したのに恐らくしょっぴーがツボってしまい、なんかもうずっとニヤニヤしててこっちもニヤニヤした。最終的にキャッキャウフフしてから金さんを突き飛ばしたところで「すみませんでした」としょっぴーが謝ったので客席も笑いながら拍手していた。確かにこの人は普通のこといっててもなんか面白くなっちゃうな、とおもった。

回覧板(だっけ)のシーン、照くんのとなりに座るだてたまをものすごくじ~~~っとみている照くんがかわいいし、なんですか?といった様子のだてたまも面白かった。


物語はぐんぐん進んでいき、(だてたまが本当に面白かわいかった)ラスト、金貨が降ってきた。ポン、と私の鞄の上に落っこちてきたそれは、キラキラしていたので見ていたら照くんのナレーションが始まった。

鼠の夢、笑いあり涙なしの世界の話。
それはジャニーさんと重なってたんだ、と照くんの声で紡がれる想いを静かに聴いた。

with LOVE、皆ニコニコしていたのが印象的だったな。ラウールくんは途中途中苦しそうに見えたけど、最後にはちゃんと笑えているように見えたので少しホッとした。

腕がもげるんじゃないかってくらい拍手をした。出ていたすべての人に。ちょっと腕が痛かった。


会場を出ると、コートやワンピースからはたいたつもりの花びらが帽子から何枚か出てきて、しかもワンピースにもまだついていた。鞄にも入っていたし、もう不可抗力で持ち帰らざるを得ない感じだった。

昨日の自分、滝沢歌舞伎面白かったよ。生のSnow Manは格好よかったよ。
照くんは生で見ると本当に筋肉が凄かったし、あぁこのひとを信じよう、頼ろう、と思える人だと思ったよ。この人がやっぱり、言わずと知れたうちのエースだ。腹筋太鼓で脇腹をついついガン見してしまった。やっぱり石膏像に残されるべき人だよな……と思う。鼻の辺りのデッサンするの絶対楽しいぜ。今私が受験生だったら絶対石膏選んだだろうし凄い楽しく描けただろうな。これは随分むかしの自分につたえたいことだけど。

ふっかさんは化粧中、しょっちゅう椿くんと基くんにコメントしていたのが印象的だった。腹筋太鼓でまわってきたとき肌が真っ白ですぐわかった。歌声はまっすぐで、私この人の歌声がとても好きだなぁと改めて思ったよ。ナチュラルで、ぶれない。
8月12日にSnow Manを好きになった私、あべふかの入所日なのは本当に運命だと思っている。だからこそ、あべふか二人のMaybeが生で見れたよって、昨日の自分に伝えてあげたい。声がぴったり重なっててよかったなぁ。

さっくん、小さくてかわいかったからちいかわか???とか思った。でも格好いいんだよ。アドリブいっぱいしていて、いっぱい笑った。あんなに明るいのに儚かった。やっぱり女形がとてつもなくかわいくて、ふと斜め後ろから見えた輪郭がスッキリし過ぎていて華奢に見えるのに、演舞で人の上を飛んでいったり、筋肉バキバキなところが本当にもうギャップ。黒髪の佐久間くんのひらりと桜を踊っているところがやけに脳裏に焼き付いている。


しょっぴーを見たときに一番、あぁSnow Manが現実にいる、と思ったのは何故だったんだろう。一番、サラリーマンとか、そういう「ふつう」に戻ることを考えていたことを彼本人の話を聞いて思っていたからかもしれない。彼がアイドルでいることは、私にとってものすごく「現実」だった。ずっと前に一般人に戻った推していた地下アイドルのことを昨日ちょうど考えていたから、余計鮮明に見えた。


だてさま、四角いやつに乗ってるのが本当に凄かったのにだてたまで全てが……全てが……て感じだった。舘さまが前よりも話すようになったと雑誌で言われていたりしてたけど、多分今じゃなきゃこういうことはしなかったんだろう。だからこそ、そういう楽しんでる舘さまを見ることができて本当に良かったと思った。だって昨日の私想像したか?舘さまが犬になるんやぞ。めちゃくちゃ鳴き声可愛いぞ。ゆり組は犬がうますぎてなんなんだと思った。どことなくロイヤルな犬だったし背中はハート柄だったの「だてたま」て感じで最高だったな。最高だったよ。

こうじくん、最後のwith LOVEで眉毛を少し上げて左隣の阿部ちゃんとアイコンタクトしたのを見て胸がグッッとなった。右隣は確かふっかさんだったと思うけど、背中に手をまわしていて、あぁ私の見たことのあるこうじくんだ、と思った。拍手出来なかったのは本当にごめんね、モチベーション上がるのよ拍手があると、ってそりゃね、そうだよね、と思いつつ、でもタイミングわからへんもん!!!と私のなかのエセ関西弁こうじくんもちょっと駄々を捏ねた。でもほんと、最後のあべこじで向井くんの素の部分みたいなのが見えて良かった。ライブと違ってMCとかもあんまりないし、悪役だったりでアドリブもあんまりないから、優しい彼を見られて嬉しかった。

めめは、シンプルな感想になっちゃうけどやっぱり格好良かったな。背が高くて、足が長くて、がっちりめで、でも顔は甘くて。なんか年下っぽいところが見れたのも、生で見た感じがしてよかった。それこそ彼は素が見えるところが少なかったように思うけれど、BLACK GOLDで歌ってるところなんかはめめだ~~~……!!!と思った。格好よかったけどかわいかった。最後の最後、円のオブジェに皆が乗るところでめめがニコニコしていたその笑顔が優しくて、それが凄く印象的だった。


ラウールくんは、体を痛めているぽいことがどうしても気になってしまったし、心配でそのことばかり考えてしまった。このブログもほぼほぼそんな内容になってしまった気がする。これから先の講演で彼の体が万全な状態に戻りますように。次にあなたを見るときはもっと元気なところが見られますように。大きくなったと思っていたけれど、やっぱりまだまだ幼い顔つきだった。まだ子どもだった。どうか公演期間が苦しくありませんようにと願うけど、苦しいだろうな。目線がなかなか上を向かなかったりしたのを見てしまったから、最後、あなたが笑ったのを見たとき私は本当にホッとしたよ。嬉しかったよ。生のラウールくん、かわいくてかわいくて仕方がなかったよ。頑張ってくれて、本当にありがとう。


最後に阿部ちゃん、阿部ちゃんがこんなに近くにいることが最早なんだか恐ろしかった。
私の推し、めちゃくちゃ近いとこにいる……と思ったけど、遥か遠くにもやっぱり感じた。
アイドルは近くて遠いみたいなことを聴いたことがあるけど、本当だよね。
目の前にいるのに別世界の景色を見ているような気持ちでもあった。
阿部ちゃんの天気予報はないのか……と思ってたんだけど、まさか劇中であるとは思わなくて凄く嬉しかった。明日の天気は晴れか~~~。嬉しい。
細かったな。ニコニコ笑ってるとこがやっぱり好きだと思った。あとやっぱりつい阿部ちゃんを見ようとしちゃうのでやっぱり推しなんだな……と思った。



私は滝沢歌舞伎2021ZEROは今回の回しか行かないので、もう一度見ることはできないのだけれど、もう一回見たくなってる。

9人、いたなぁ。
現実だったことはあらゆるところから出てくる青い花びらが教えてくれるのに、まるで夢の中にいるみたいで、実感は相変わらずわかない。
ライブとは違うから、ライブほど本人たちの素を見ることは出来なかったけれど、
必死な彼等を見ることができたこと、
雪男の彼等が春に行う公演が、私が初めて見る9人だったことが嬉しかった。

当選が決まって買った桜のイヤリングを初めて今日つけた。
絶対に現場があったらこのカラコンをつけると思っていたカラコンをつけていった。
今日のために買った服を着て、今日のために残しておいたちょっといいファンデの試供品を使った。
今度は一緒に歌いたいね、と思いながら愛の歌を聴いていた。
今度はいっぱい一緒に笑いたい、泣きたい、応援したい、いっぱいいっぱいやりたいことがある。
それでも会うことが出来たことが何よりも嬉しくて、せめて伝わりますようにと思いながらした大きな拍手が、彼等の目に少しくらいはうつったかもしれないというその事実も、今何にも替えがたい素晴らしい幸福だ。
昨日の私も、去年あらゆるものを諦めなければならなくて、そんなにショックを受けられなかった自分も、こんなじんわりと滲む幸福があることを、あとから泣けてくる現実も。
これからも色んなことを望んで、色んなことを叶えていこう。私の人生も、Snow Manの夢も。ずっともっと胸を張ってまたあなたたちに会えますように。


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