世界にひとつのキラキラ

アイドルについていろんなことを喋るブログです

明日初めて推しに会う

明日初めて9人を生で見る。

今週はもう、仕事が正直散々だったり体調が月のもろもろで最悪だったり、大事な人に悲しいことが起こったり、なかなかうまくいかないこともおおかった。
月曜は行きの電車で泣き、帰りの電車で仕事のことで泣き、
火曜はどうにか大丈夫だったけど、
水曜日は帰りの電車で号泣して遠回りして泣き止もうとするも永遠に泣き止めず、
木曜日は水曜日の号泣のせいで目が腫れまくり(心からリモートでよかったと思った)、
さらにうまくいかないので終業後に泣きながら作業をし、そんなこんなで金曜日だった。
今日は泣いてません。泣かなくてすんだ。

苦しいことは続くのだ、という星野源の歌詞を思い出して辛くなった。続くよね、ほんとに。

自分がいつまでたっても成長出来ないこととか、うまく出来ない情けなさとか、
自分だけがどうしても遅れていて、
本当はこうありたいのにこうなれないとか、
そういう自分の理想と今の自分がずれていることに憤ったりした。
でもやっぱり一番思ったのは情けない自分が嫌だった。


嫌だったけど、私は今週推しに会うんだ、というそれだけで、今週乗り切った。
ずっとずっと、この日を待っていた。1年と半年と少し。そんなに長くないようにも思えるけれど、でもやっぱり長かった。好きになってから、初めて彼等に会うのだった。
本当だったら去年の誕生日に私はライブに行く予定だったのだから、本当だったらがいっぱいあって、だからやっぱり長かった。だってずっと行きたかったからね。

ABKAIにはご縁があって観に行くことが出来たので、阿部ちゃんと舘さまは見たことがあるけれど、そのときは歌舞伎をしている(している?演じている?動詞?)2人だったので、Snow Manの2人に会ったという感覚とはまたすこしちがった気がする。メイクも完全に歌舞伎のものだったから、声がだてさまと阿部ちゃんだ………………あっ、横顔綺麗~~~…………横顔こんな感じか……とかそういうことをずっと考えていた気がする。歌舞伎自体がかなり面白いなと思ったのであれは本当にいい経験だった。ただやっぱり歌舞伎を見に行ったという印象が強かったし、9人ではなかった、というのもあって、推しを生で見た、というのとは感覚がまた違ったように思う。ずっとずっと遠くにいる人達なのだ、という感じがした。


Snow Manは私にとって小さな灯台だった。
私はなるべくひとつのものに依存しすぎるとそれを失ったときにあまりにも苦しくなってしまうのが怖いので、出来るだけ好きなものを多く作るようにしている。
漫画やゲームは現実逃避にもってこいで、それでいてたまに現実を頑張る力をくれたりする。
Snow Manは現実にいる本当の人だから、本当の現実を頑張る力をいつもくれる。

漫画やゲームも、誰かが祈りをこめて伝えてくれているという事実を私は尊く思っているけれど、
同じ世界に生きていて、実際に身に降りかかってくるものをどうにか乗り越えたり、たまに潰されたり、それでも立ち上がったり、
そういう人達がいるんだということは、尊いし、やっぱり希望だった。
いっぱい、いっぱい励まされてきたんだ。

正直現場の雰囲気も知らない、本当に一度だけ友達の関ジャニのライブについていったくらいしかなくて、何も分からないけれど、
唯一こっちの感情を伝えられる拍手は出来るだけ大きな拍手をたくさん送りたいなと思っている。


明日、初めて見てどう思うんだろう。
YouTubeとか、テレビとか、そういうものでしか見たことがなかった9人の姿を、目の前で生きているんだってその現実を、私はしっかり目に焼き付けて帰りたいなと思う。今週、いっぱい頑張ってよかった。泣いてばっかだったけど頑張ったものはどうにか形にはなったし、それでもまたダメだったとしても、多分明日のことをぎゅっと抱えてまた元気に前を向けると思う。

明日の私、楽しんできてください。
いっぱい楽しんできて、どうか今日の私に感想を教えてください。
とりあえず明日の私が胸を張れる自分でいられるように準備は頑張ったよ。筋トレは今週はこんなだったから流石に出来なかったけど。よろしくね。