世界にひとつのキラキラ

アイドルについていろんなことを喋るブログです

二次元の推しの話。

続きです。ものすごい文字数を書いているので手が疲れてきました。

ついでにさっきのブログの内容がかなりキツかったので、精神的にも少し疲弊してきました。

 

そこで、今でも好きな二次元のアイドルの話をしようと思います。

 

私の推しはあんさんぶるスターズ!の高峯翠くんです。

絶賛アニメ放送中の、スマホゲームの登場キャラクター。アニメに出てくるのはかなり後半だと思うのですが、流星隊というユニットに所属しています。

opで一人だけ飛び跳ねていない、やる気のない人が高峯です。

 

あんさんぶるスターズ!の説明は正直大変なのでかなり省きますが、端的にいうと、

舞台はアイドル育成学校である夢ノ咲学院アイドル科。夢ノ咲学院に来年度から新しく開設されるプロデュース科のただ一人の転入生であるプロデューサー(プレイヤー)が、様々なアイドルと過ごす1年間を、シナリオで追っていくゲームです。この説明で大丈夫かな。わかんなかったら調べてください…。そんなにこの記事を読む人もいないと思うけど…。

 

推しの説明です。

高峯翠は高校1年生、8月29日生まれ。身長は178cm。学内の流星隊という、ヒーロー戦隊をモチーフにしたユニットに所属しているのですが、口癖は「鬱だ、死にたい……」。ユニットのリーダーである守沢千秋という3年生に半ば強制的にバスケ部に入部させられます。ゆるキャラが大好きで、ゆるキャラにつられて練習やライブを頑張ることもしばしば。面倒臭がりで、何をやるにもやる気がない。特技は逆立ち。

 

彼の一番驚くべきところは、普通科と間違えてアイドル科を受けたところです。夢ノ咲には普通科もあるのです。そして間違えて受けたのに、アイドル科に受かってしまったところ。シナリオなんかでは、「学年で一番顔のいい男」みたいな発言を他のキャラがしていたりもして、とにかく顔面がいいこと、それなりに運動ができること、でアイドル科に受かっていることがわかります。

 

もともとゲームの存在自体は知っていたのですが、なぜかインストールはしていませんでした。レポか何かを読んで、やってみようかな〜と始めたのが、実は高峯翠の誕生日である8月29日。アプリを開いたら、急に誕生日を祝う画面になって、驚きつつもタップすると、その日は2年生である乙狩アドニスくんの誕生日でもありました。

 

私がアプリを始めたのは、この一個前のブログで書いていたアイドルのライブに行った時の数日後です。なので、同じ時期に2次元と3次元のアイドルにハマったことになります。

 

私はもともと、漫画やアニメは好きな方でしたが

推し!というほどキャラを好きになることはない人間でした。だから、可愛いな〜と思いながらも、軽くしかゲームには触れていませんでした。

 

ところがどっこい。あんスタには、「返礼祭」なる、後輩が先輩への感謝をする、という行事が3月にあり、それがアプリ内でのイベントシナリオで実装されました。

2017年の返礼祭は、流星隊。それまでも、クリスマスの話で流星隊が出ていたりしたのですが、私が完全に、本格的に流星隊に落ちたのはここです。(ネタバレ含みます。ネタバレ終わりの文字のところ以降はネタバレありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それまで鬱だ死にたい、と言い続けていた高峯翠が、変わろうと決意をする。いたって自分は普通の人間で、全く特別な人間ではないのに、学年でも飛び抜けて格好いい顔に勝手に期待されて、つまらないと言われ続けてきたこと。みんなみたいに一生懸命、アイドルにしがみつけない。みんなと一緒にいるのは楽しいけど、頑張っているみんなのそばに自分みたいな人間はいちゃいけない、でも一緒にいたい、たくさんお世話になった守沢先輩の最後の1年間を、自分みたいな存在のせいで無駄にさせてしまったことが申し訳ない……。

 

それまで高峯がほとんど吐露してこなかった感情をどんどんとストーリーの中で吐き出すので、私も声を押し殺して泣きました。普通と特別の狭間でそんな風に悩み続けたことをここまで話していたストーリーを、私はまだ知りませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

(ネタバレ終わり)

 

 

最高のハッピーエンドに向かう途中の1幕で、私は完全に高峯翠というキャラクターに心を奪われました。

それからは、とにかく高峯翠が救いになりました。何か頑張らなくちゃいけないことがあるときは、友達がくれた高峯のキーホルダーを見て勇気を出すこともありました。初めて、声優さんの出るライブにも行きました。ぬいを買ったり。あんスタがきっかけでできた友達もたくさんいます。

 

あんさんぶるスターズは今年4周年を迎えました。長い。すごいことです。アニメにもなったし、次のアプリが出ることも明らかになっています。続いてくれることは、本当にありがたいことです。

彼らは私たちと違って、システムが終了したら、もうずっと会うことはできません。同じ世界で、どこかで生きている事を願うこともできません。だから、終わったら、推しがいなくなってしまうのと同じなのです。漫画とも違うから、媒体がなくなってしまったらおしまいなのです。

 

だけど、いろんな人が今、あんさんぶるスターズ!を愛してくれています。

愛される限り、私の推しは生きています。違う世界だけど、生きていて、新しい姿を見せてくれます。私に明日を頑張るためのエールを、弱々しいながらも、精一杯くれる大好きなヒーロー。

 

さっきからかなり文章を続けて書いていて脳が死にそうなので、ここら辺で話を終わりにします。またつらつら書くかもしれません。というか本題はこれじゃないんですよね。また続きを書きます。